top of page

Column

コラム

不動産売買時に必要な登記について
解説!必要な理由や流れを紹介

ホーム > 不動産売買時に必要な登記について解説!必要な理由や流れを紹介

不動産売買をお考えでしたら、「所有権移転登記」についても知っておきましょう。売買のほか相続の際など不動産の所有権が誰かに移る場合には、法務局への申請が必要です

こちらでは、所有権移転登記とは何か、何のために行うのか、手続きの流れについて紹介します。

今後不動産の売買や相続などを行う予定がある方は、ぜひチェックしてみてください。

不動産売買時に必要な登記について解説!必要な理由や流れを紹介

不動産の売買や相続の前に知っておきたい「所有権移転登記」とは?

登記の手続き経験がある方は少なく、どういったものか知らない方も多いのではないでしょうか。

所有権移転登記とは、不動産の所有者が変わった際に、所有する権利が誰にあるのか明確にするために行うものです。例えば、以下のようなケースで行われます。

 

■不動産を売却して売主から買主へ所有権が移ったとき

この場合、売主と買主が申請を行います。申請期間は、所有権が移ってから1ヵ月以内です。

 

■不動産を相続したとき

遺言はもちろん、遺産分割協議の結果相続が決まった場合でも必要です。登記を済ませないと売却などもできないため、トラブルを防ぐためにも不動産を相続したら早めに手続きを行うようにしましょう。

 

■生前贈与や遺贈

相続ではなく贈与でも所有権移転登記は必要です。贈与は口頭だけでも成り立ちますが、所有者を明確にするために登記が必要になります。

所有権移転登記が必要な理由

所有権移転登記を行わなくてもいいのでは?と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。しかし、登記申請を忘れてしまうと、様々なトラブルの原因となってしまう可能性があるのです。

不動産の所有権移転登記はこれまでも説明したように、「誰に所有権があるのか」を明確にするために必要です。不動産に関する権利は、誰でも見ることができる公の帳簿である「登記簿」に記載されています。不動産を購入したり相続したりした場合、登記簿に記録されてはじめて、所有者が権利を主張できるのです。

不動産の権利が誰にあるのかを示さないと、様々な問題が発生してしまいます。例えば、不動産を購入したにも関わらず、売主が他の人に2重に売却したとします。後に購入した人が登記を済ませてしまうと、先に購入した人に所有権が認められない、といったことになる可能性があるのです。

こういったトラブルに巻き込まれないためにも、早めに申請を済ませておくことが大切なのです。

不動産売却時の所有権移転登記の流れ

不動産を売却する際は、まず不動産会社に相談します。そこから査定や媒介契約、売買契約、決済・引き渡しまでが完了したら最後に所有権移転登記を行います。

所有権移転登記は代行を依頼することも可能ですが、自分で行う場合の手順も知っておきましょう。

 

1.登記申請書を作成し、必要書類を準備する

登記申請には、専用の申請書が必要です。法務局のホームページから申請書をダウンロードし、必要事項を記載してください。

住民票・戸籍謄本・印鑑証明書・固定資産税評価証明書など、必要な書類も集めておきます。

 

2.法務局へ申請する

必要書類が揃ったら、登記申請書と合わせて法務局へ提出します。

 

3.書類審査

申請後は書類審査が行われ、不備が見つかると補正手続きが必要になります。

 

4.登記完了

申請が認められれば、登記完了証と登記識別情報が交付されます。

不動産売買・相続時は要チェック!不動産所有権移転登記で必要な費用

不動産売買を行ったときや、相続を行ったときなど、不動産の所有者が変わる場合は所有権移転登記が必要です。ただ手続きしたらいいわけではなく、登記には費用がかかります。
所有権移転登記では、主に以下の3つの費用が必要です。

 

登録免許税

登録免許税は、所有権が移転する不動産に対してかかる税金を指します。固定資産税評価額に税率をかけて計算します。税率は売買・相続・贈与・競売と、理由によって異なる点に注意しましょう。

 

登記の代行費用

登記に関する手続きは、司法書士へ代行を依頼できます。相続する人数や、司法書士事務所によって報酬は異なるため、金額が気になる場合は問い合わせてみましょう。

 

書類を集める費用

状況に応じて様々な書類が必要になるため、その発行手数料や郵送費用などが必要です。

熊本で不動産売買に関するご相談はホープ不動産へ

熊本で不動産売買をお考えでしたら、ぜひホープ不動産へご相談ください。

ホープ不動産は、不動産物件(賃貸・売買)の仲介をメインに、不動産関連のサービスを提供する会社です。

不動産の売却を検討している方にとっての身近な相談窓口として、様々な情報をお届けしております。

住宅に関するプロがお客様のお悩みを丁寧にヒアリングし、最適な提案をさせていただきます。売買そのものだけでなく、相続や不動産関連の手続きについてなど、気になる点がございましたら、お気軽にご相談ください。


不動産売買・賃貸なら熊本市のホープ不動産
 

Company info

​会社情報

会社概要

About us

屋号

ホープ不動産

運営​会社

株式会社ホープ建設コンサルタント

住所

〒862-0969 熊本県熊本市南区良町2丁目8-8田迎ビル1F

​営業時間

9:00~18:00

​定休日

日・祝日 年末年始・盆休

FAX

096-300-3222

​代表者

小野川 隆洋

所属団体名

(一社)熊本県宅地建物取引業協会、(公社)全国宅地建物取引業保証協会

免許番号

熊本県知事(1)第5557号

​宅地建物取引士

小野川智洋

アクセス

Access

bottom of page